証券会社がやっていることについて
アベノミスクによって、民主党政権かと比べて日経平均株価は倍以上にまで上昇し、2万円近辺にまで上昇した時期もありました。これを受けて、株式取引に興味を持った人も多いでしょう。
株式取引は証券会社へ行かなくてもパソコンがあればできるので、実際に株式取引を始めた方も多いと思います。
一度始めらからには、ローリスクハイリターンを狙って株式取引をしたいところですが、投資初心者がいきなり積極的に株式取引を行おうとすると、結果的に大損してしまう虞があります。
そのため、初心者におすすめな手法として、配当金や株主優待を受け取ることを狙った投資があります。日本に上場している株式の中には、配当利回りだけで3%以上もある銘柄が多数あります。そのため、頻繁に株式取引を行って値上り益を狙わなくても安定して収入を得ることができます。
これに、株主優待を加えると、総合的な利回りが更に高くなり、魅力的な投資利回りとなります。また、このような投資スタイルの魅力として、安定した利回りの他に、取引手数料を抑えることができる点があります。
現在、特定の条件を満たすと手数料が0円という証券会社もありますが、そうでない証券会社を利用する場合、取引の度に手数料が発生してしまいます。
投資の場合、利益は不確実ですが、手数料は、利益が出ようが損失が出ようが確実に発生してしまうものです。そのため、多くの手数料が発生する投資スタイルは、投資パフォーマンスが低くなってしまう虞があり、初心者には向きません。
株式取引のキホン
株式取引には現物取引と信用取引があります。現物では最初に所有しているものしか売れませんが、信用取引では買い戻すことを前提として、売り注文から取引に参加することができます。価格下落局面でも利益を出すチャンスがあるのが信用取引です。
投資信託について
投資信託というのは、証券会社の「資産運用のプロ」たちが一般人や投資家からお金を集めて、それを運用してくれるという金融商品です。自分で株式取引などをする必要はなく、お金だけ入れてあとはプロにお任せしてしまえばいいのです。ネット証券や銀行の窓口でも販売していますので難しい手続きは必要ありません。投資を始めてみたい!という方はまず投資信託から始めてはいかがですか?
債券取引について
債券取引は株式取引よりは、リスクが低く安定的な投資方法です。投資のできる債券としては、国が発行する国債や企業や自治体が発行する公社債などが有名です。債券は購入した後に満期が来ると、発行元から一定の利率がもらえる仕組みがあります。